24時間テレビは必要か、意味や意義について考える

今回は24時間テレビについてすこし触れてみようと思います。

視聴率も高く人気コンテンツといって差し支えのない24時間テレビですが、昨今ではいろいろと旗色が悪いご様子。チャリティーを謳いながらも出演者たちの高額なギャラについてしばしば論争を巻き起こすのが最大の原因でしょうな。他にもマラソンの是非云々ありますが。

バッシングを受けながら日本テレビは今後も継続して行っていく気がマンマンらしい。視聴率的にも切る理由はないし、まあ視聴率が下がらないのはジャニーズの力ですかね(苦笑)

では、この24時間テレビの意義とか意味について考えていきます。

※この記事にある感想とかはすべて俺(管理人)個人的なものなのであしからず。

24時間テレビの意味と意義について

24時間テレビについて知らない人はそもそもいないでしょうが、簡単にいえば日本テレビの人気番組です。

毎年8月下旬に行われる文字通り丸1日をかけて放送する番組となっています。とはいえ、正確には24時間ではなくて、大体が「前日の土曜夜の18時」から放送され「翌日の21時まで」といった感じの放送になります。実際には27時間くらいかなといったところ。

愛は地球を救う、という言葉を掲げてチャリティーを行っている番組ですね。全国各地で募金を募っており、集まった金額でチャリティー活動を行うという理念に基づいており、1978年から放送が開始された長寿番組です。

いろいろな企画があり、番組内では視聴者を狙って感動させるような内容が大半です。

その中でも目玉なのが”24時間マラソン”で、これも名前の通り1日をかけてマラソンをするという企画です。第15回からは毎年行われている人気企画で、毎年マラソンランナーを決めて走るという企画。

日本テレビとしてはこの番組を通して「チャリティー、ボランティアの輪が広がればいい」という感じの番組制作意図なのでしょう。これが番組の存在意義であり、この番組を放送している意味と捉えて問題ないでしょう。

簡単に説明したが、以上のような内容が24時間テレビであり、意味と意義。

☆24時間(27時間程度)通して放送する番組

☆感動させるような内容が多く、募金を募っている

☆24時間をかけてマラソンをする

☆意味と意義=感動、募金、チャリティー

ざっくりとまとめると上記のようなものに。

一見すると魅力的なものに映らなくもない。実際、俺も幼いころは24時間テレビとかをジッと見ていたタイプです。別にみたい内容はなかったけど何となく「24時間全部見たぜ」とか学校や親にイキりたい年頃だったと自己分析してみる。どうでもいいことですがね(苦笑)

 

批判バッシングの上がり始める

さてさて、愛と感動を謳い文句に着々と視聴者を伸ばしてきた24時間テレビですがバブルは崩壊するもの。

2000年代に崩れはじめ、2010年代にはアンチが大量に沸いてしまうことになるのが24時間テレビです。特に2015年以降は酷いものでネットには「いらない」とか「番組の意味不明」や「どうして走るのか」やら「募金の使い道を教えろ定期」など「ギャラのほうが高いじゃねえかww」みたいな感じの声が広がっている。

 

意見君
これはどうしてなの?

 

裏側の情報が出てきたからだろ

 

いつ頃からなのかは不明だが、24時間テレビの情報が多々ネットに出てくるようになった。特に批判として多かったのが「感動の押し売り」と「ギャラ」と「マラソン」についてだ。

 

感動の押し売り

これについては正直それほど問題と思っていないが、批判は多い模様。

24時間テレビはコンセプトとして「愛と感動」を謳っているだけあり、まあまあ臭い感じの演出とかドラマが出てくる。これが嫌いという人が多く、出演者も結構過剰に泣いたりする。

批判ではないが、確かに泣く場面じゃないのに泣いてるアイドルとか見ると結構頭の中にハテナが浮かぶのは正直ある。よく感情移入できるな、と変な関心をする。

過剰な感動の押し売りが嫌いという意見は多い。

けどまあ、そういう番組だしあんまり問題にしなくてもいいと思うってのが個人的な感想です。感動したい人もいれば、子供は純粋だから結構響いちゃってる子もいると予想する。俺も子供のころは押し売りされた感動を断りきれず泣いてた気がするし。

     
意見君
感動とかこっちが決めることだし
別にいいじゃん

 

出演者のギャラ問題

問題があるとしたらこっち。

はじめに断っておくが、このギャラについて俺は何も知らないし、批判もしない。

ギャラについての話題が出たのは週刊誌が「MCのギャラが数千万」とか記事を出したからだ。これによって世間に動揺と怒りと呆れの感情が走った。

多くの視聴者はこの番組を観て「チャリティー=ボランティア=出演者はギャラなしが当然」という変換をしていたからだ。俺自身もそう考えていた。だからこそ某週刊誌の内容に愕然とした。

ちなみに日本テレビはこのギャラについては否定している模様らしい。

このブログでは真偽が付かないので批判をしない方向でいかせてもらいたいと思う。しかし仮に高額のギャラを貰っているのだとしたら頂けない。それではボランティアでもチャリティーでも何でもない、単なる仕事でしかないからだ。

  意見君
出演者は仕事でも問題はないだろう
     
視聴者(受け取り手)には大きな差だろ

 

マラソンの意味

上記2つとは少し毛色の違う問題。

マラソンは24時間テレビの華として扱われ、毎年話題になった芸能人、あるいは有名人がその役を務める。時間に間に合ったり、間に合わなかったり、歌があったり、名曲サライが流れたりします。

意見君
何のために走るの?
知らない!!

 

どう調べても、そしてどう考えても走ることに意味はありません。走ったからといってチャリティーが成功するわけでも、募金額が増えるわけでもありません。こればかりは”伝統”としか言いようがないですね。

 

意味と意義の薄れはあるものの価値はある

多数の批判とバッシングを受けた24時間テレビ。

暴露や裏側の露呈で意味や意義については薄れ、すでに形骸化したと言ってもいいでしょう。

ネットの心ない意見には「何の意味もないふざけた番組」といった辛辣なものもありますが、これには少しばかり反論の余地があるかと。

少なくともこの番組はチャリティーやら募金といったものに全く縁もゆかりもなかった子供達が興味を持つきっかけにはなるでしょう。実際に俺もそういった善意の行動があるのを知ったのは24時間テレビでした。NHKとか教育的な番組は見ずにお笑い番組ばかり見ていたような子供だったのでね。

それに募金を集めるという行為も意味があります。例え大半が偽善であったとしても、純粋な気持ちで募金しようと動いてくれている方が一定数いることは事実です。そういった方々が”募金をする”という気持ちになり、誰かの為に動いた気持ちまで否定するのは如何かと。

 

高視聴率で推移している

すこし見方を変えて、日テレ目線から。

日本テレビからしたらバッシングをされている番組を切らないのはどういった理由があるのでしょうか。わかりやすいのは視聴率ですね。

24時間テレビの視聴率は毎年かなりの高視聴率を記録しています。

年度 平均視聴率
2011 17.1%
2012 17.2%
2013 18.1%
2014 17.3%
2015 15.4%
2016 15.4%
2017 18.6%

これでは切れない(笑)

しばらくは安泰でしょうな。

 

まとめ

24時間テレビの必要なのか、存在意義はあるのかないのか。

確かに批判の多い番組だが、視聴率からしても楽しみにしている層は結構います。マラソンを楽しみにしている声もTwitterなどで見かけますし、頑張る姿に感動したいという方もいます。

身も蓋もないけどそもそもテレビだし、嫌いなら見なければいいだけですしね。今後も続いていくと思われます。マラソンで熱中症になったり、あまりにも過剰な演出で炎上したら別ですが。

日テレサイドからしたら高視聴率を誇る番組なので続くでしょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加