ゲーム障害の定義って?報道の不平等さに意見を述べてみる

WHOが「ゲーム障害」を新疾病に認定した。

これによって日本でも”ゲーム”について焦点が当たるようになった。悪い意味で。元から日本では「ゲームをする=悪」のような謎の風潮があった。そういえば昔にはゲーム脳などという謎の言葉まで出て随分と頭の悪い連中が踊らされていた。

何故かマスコミはこぞって「ゲーム、マンガ、アニメ」などの分野に関して悪いという印象を根付けたいらしくこれまでも偏向報道を繰り返した。まあ、SNSの発達などでこういった工作は失敗気味なのだが。

そういった背景もありつつ今回のゲーム障害である。この疾病認定で怖いのがゲームがより悪といった立ち位置にされることだ。

今回は定義を説明しつつ、個人的な意見を述べようかと思います。

ゲーム障害とは?

こちらのゲーム障害についてまずは説明を。

字のごとく「ゲームに過度な依存をして、日常生活に支障をきたす疾病」である。要するにゲームのやりすぎで日常生活が困難になるって症状だ。

特にこれはオンラインゲームで起こりやすい。

☆オンラインゲーム

☆ソーシャルゲーム

この2つが主なゲーム障害の要因として挙げられている。RPGなどの一度クリアしたら一旦終わるといったものではなく、永遠に終わらない類のゲームがそのように呼ばれている。

さて、WHOがゲーム障害を新疾病に認定したことについて触れよう。

 

定義について

最近になって出来た疾病だが、WHOが定義を発表した。

(1)遊ぶ時間を抑制できない

(2)日常生活の中でゲームを最優先する

(3)対人関係や健康状態などを著しく損ねているにもかかわらず、持続的または反復的に行ってしまう。

意見君
これってギャンブルっぽいな
俺もそう思った

いろいろとツッコミどころはあるが、上記のような症状が1年以上続いてしまうことが「ゲーム障害」としての認定されるようだ。

 

報道に不満がある

正直なところ「ゲーム障害」という疾病についてはいい。

そもそも、このゲーム障害というものは”ギャンブル”と似た印象を受ける。ある種の依存症であり、実際にスマホアプリなどは凄い中毒性があると個人的にも認識している。

eスポーツなどでゲーム業界が盛り上がっている昨今だからこそ、こういったマイナスな印象の中毒や依存症について問題点を出しつつ、議論を重ねていくことは悪くないだろう。

ただし、色々とWHOが不透明なこともあり気持ち的には複雑な部分もあったりする。

意見君
おまえもゲーム好きだしな
まあな
意見君
で、不満は?

 

不満があるのは報道である。

特に日本国内で不満なのだが、まるでゲームそのものを悪みたいな報道をする。昔から「アニメ、マンガ、ゲーム」に関しては何故か悪印象を植え付けようとするマスコミ連中だが、今回のゲーム障害に関しては疑問なく受け入れている。

こちらの記事を見て欲しい。

最後に対処を急がれるといった感じで、記事ではまるで「早急に対策しなければ未来はない」と言わんばかりの書き方をしている。

まるで”ゲームが悪だから早急に対処すべきである”と言っているようだ。

だったら他のギャンブル依存症に対しても同様の注意喚起記事を大々的に書くべきであり、ゲームだけを目の敵のようにする理由がわからない。また、この記事では一方的に責めるだけで擁護が見当たらない。

世界の報道では疑問視されるゲーム障害で、この症状を疾病とするのに反対する意見もかなりの数が出ている。その証拠にCNNがこのような記事を公開している。

翻訳すると、ゲーム障害に時期尚早と書いてある。

確かに依存症になる人もいるので対策は必要だが、それにしたって日本ではすんなりと受け入れられすぎた印象が強い。もっとメディアが反対意見を出すべきだし、職業がプロゲーマーの人はどうなるんだと聞きたい。

今は「ゲームで飯を食える時代」である。

この辺りをきちっと頭に入れた上で平等な立場で報道してもらなければ困る。

 

結論

結論として言いたいのは「報道の仕方が悪い」だ。

ゲームが悪いのではなくて、それを自制出来ない意志の弱い人間が悪いと言いたい。大体、ゲームが悪くて早く規制すべきという意見が出るのなら日本のパチンコについても触れるべきだ。

マスコミがパチンコ業界を悪く言っているところあまり見ない。

パチンコも依存症だが、スポンサーという理由でマスコミでは全然取り上げない。同じ依存症ならばそちらに関しても同様に注意喚起するべきだろう。

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