尖閣諸島は何県に属するの?東京都が購入計画で集めた寄附金はどうなった?

尖閣諸島問題が一向に収まらない。

日本と中国がそれぞれ所有権を主張する尖閣諸島。はじまりは1989年に海底調査の結果を受けて、資源が眠っていたことから台湾と中国それぞれ領有権を主張したことからすべての事のはじまりです。

国有化された尖閣諸島だが、問題が解決されるビジョンは見えない。

さてさて、今回はすこし思い出しつつ気になった事だった見ていきたい。

それが「東京都が購入する計画」である。大量の寄附金を集めることになったこの計画ですが、その寄附金の所在に関してすこしばかり気になった。

尖閣諸島は何県に属する?

意見君
尖閣って名前はよく聞くけど実際何県なの?
沖縄県だ

 

意外と知らない人も多いが、尖閣諸島は沖縄県の石垣市に属する小島群である。魚釣島、久場島、大正島、南小島,北小島の5つの島、さらには三つの岩礁からなる島だ。

ちなみにこの尖閣諸島はすべて無人島である。

2012年に国が同諸島を地権者から購入し国有化した。

 

東京都が購入する計画

忘れてしまった人もいるだろうが、国有化する前にある計画が立てられていた。

それが「東京都が尖閣諸島を所有者から購入しようじゃないか」という計画である。

当時の石原都知事は中国が何度も領海侵犯をしたり、支配しようと強行してくるのに怒り、尖閣諸島を購入しようと考えた。

しかし資金がない。

困った東京都は購入資金を集めるために東京都尖閣諸島寄附金を募集し、最終的には”14億7327万円”というすさまじい金額が集まった。購入する前に上陸調査をする必要があるとして政府に上陸を申請したが許可されなかった。

この計画は失敗に終わる。中国政府が大反対したからだ。

その当時の野田政権は中国政府の反発を和らげ「平穏かつ安定的な維持管理」をするためとして、国有化の運びとなった。日本政府は魚釣島、北小島、南小島の3島を20億5千万円で購入した。

 

東京都が集めた寄附金は? 

上記のような計画があり、東京都は各地から約14億円を集めた。

しかし購入しなかった為にこのお金は浮いたお金となった。

意見君
返金かな?
それが難しいのだ
意見君
どうして?
匿名の寄附金があったからだ

 

そう、この寄附金だが匿名でも募っていた。そのために返金が非常に困難になってしまった。とはいえ、東京都としても勝手に使うのは躊躇われる。何故ならそれは「尖閣を守るための寄附金」だからであり、全国から集まったものだ。

宙に浮いたまま都知事は変更となった。

つまり、今現在もこのお金は宙に浮いたお金として残っている。

今後は、この基金を国に託すため、石垣市など地元自治体とも連携し、国への提案等を行いつつ、国の動向を見極めながら、寄付金を寄せていただいた都民・国民の皆様の志が活かされるよう対応していきます。

引用元 http://www.soumu.metro.tokyo.jp/senkaku/kikin.html

都はホームページで今後この寄附金についての説明をしている。

果たしてどこまで志が活かせるのか。何となくオリンピックで東京都のために使われてバッシングを受ける未来しか見えないが・・・

 

結論

あの時の資金がまだ宙に浮いたままだったとは意外だった。

これ、東京都以外の人は仮にオリンピックとかに使われたとしたらどんな気持ちになるんだろうか。かといって他に使い道を探すのは難しい。誰もが納得するような使われ方をするのか見守っていきたいところ。

定期的にこの話題が上がらないと勝手に裏で使っていそうで怖い(笑)

しかしこの「東京都購入計画→国有化」で日中関係が急速に悪化した。ある意味では負の遺産とも呼べそうだ。

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