サマータイムによって引き起こされる消費期限問題!コンビニ・スーパーに大打撃の恐れ

6月 1, 2019

サマータイム導入の問題点の一つとして挙げたい。

それが「食品期限問題」である。

これはもう生活に直結する問題である。会社側はシステムを切り替えたり、消費者側も確認を怠れない問題となる。

よく健康被害が出ると叫ばれているサマータイムだが、この期限問題はその大きな要因の一旦といえるだろう。また、コンビニやスーパーでは売り上げにも直結し、ゴミの廃棄なども関係する大問題でもある。

消費期限問題

サマータイムはこの記事で説明しているように時間をズラすることだ。

その為、生鮮食品の消費期限表示の混乱問題がある。

食品には賞味期限、あるいは消費期限が存在する。

日本では”賞味期限・消費期限”の明記が基本的には義務化されている。その理由について「食品の日持ちがよくなり、品質保持の期限そのものを示した方が消費者に有益」ということだ。

ちなみに基本的と書いたのは「アイスクリーム・はちみつ・砂糖」などの場合には記載しなくても大丈夫だからだ。例外がこれくらいしかないので基本的には義務化されていると考えてもらっていい。

☆消費期限と賞味権の違いを簡単に説明

消費期限は傷みやすい食品関係に記載。安心して食べられる期限を指す。

賞味期限は傷みにくい食品に記載される。美味しく食べられる期限を指す。

サマータイムによって時間が1時間前倒しになったらどうだろう。

そう、この期限がズレることになる。

消費期限のほうは問題である。こちらは傷みやすい食品のため期限内で消費するべきである。消費期限を過ぎたら食べない方がいい。

特にこのサマータイム導入で深刻な問題となるのは”弁当”だろう。

 

弁当問題

生活の中で利用することが多い弁当。

スーパーやコンビニで弁当を買うという人は多く、地域や時間によっては飛ぶように売れていく。

しかしこの弁当には明確な期限が決められており、具体的には「○日~○時まで」と時刻で消費期限が定められている。

意見君
けど、1時間くらいどうでも良くない?
というと?
意見君
別に1時間過ぎても食べれるでしょ
消費者側はそうだけど・・・ 

 

1時間くらい過ぎても食べれる。

そりゃそうだ。恐らく大半の人がそう思ってあまり問題ともしないだろう。1日過ぎても食べる人もいるし、通常は予測される期間の半分以下を目安にして付けることが多いと言われている。

だが、店側にとってはそうは言えない。

 

店側は死活問題

例えばコンビニを例に出そう。

コンビニの弁当は消費期限があるわけだが、実はこのレジは販売許容時間を過ぎた物を通さないシステムとなっている。販売許容時間は消費期限の数時間前のことで、それを過ぎた物はブザーが鳴ってレジを通せない。

この販売許容時間が設置されている理由は、消費期限前に購入したとしてもすぐに食べず、家に持ち帰ってから食べるであろうことを予測して数時間前に設けられている。

つまり、購入も売却もできないわけだ。

サマータイムでは1時間前倒しになり、レジシステムにも大幅な変更を求められることになる。

導入初日ともなれば混乱は当然である。

サマータイムを導入することによって本来ならまだ食べられるであろう弁当を捨てなくてはいけない可能性も高く、ゴミを大量に出してしまう問題も発生すると予想される。

 

パート問題も強い打撃

1時間の前倒しともなれば従業員側にも影響がでる。

正社員ならともかく、アルバイトやパートはシフトが決められている。始業時間が繰り上がれば当然シフトもズレてくる。

コニビニよりスーパーはこの問題が深刻である。

扶養控除の上限所得を超えない範囲で働いているパートのお母さんたちが多く、シフト問題で揉めるのは明らかだろう。

また、スーパー側だけでなく工場側も同じだ。スーパーやコンビニの弁当や食品を作っている工場も変化を求められる。

 

まとめ

他の分野でもサマータイムは揉めるのに食品関係一つをとってもこれだ。

システムの変更、健康被害、パート問題、多岐にわたる。

いろいろと直さなければいけないのにわざわざ導入する必要はあるのだろうか。

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