ブックオフに倒産の可能性があるのか?閉店ラッシュはいつ収まる?

最近ブックオフが閉店ラッシュだ。

特に東京を中心に「閉店ラッシュ」が相次いでいる。2015年から続いているこのラッシュだが、2018年も継続している。

2017年には10店舗前後の閉鎖となったが、2018年はそれを超えそうな勢いだ。

意見君
そいつは凄いな
かなりまずい状況だ

 

今回はこのブックオフ閉店ラッシュについて考えていこうと思います。

ブックオフが閉店ラッシュな理由

一時期は爆発的な人気で業績を伸ばしていたブックオフ。

しかし現在では閉店ラッシュで非常に厳しいところに追い込まれている。その理由はどこにあるのだろうか?

答えは簡単だ。

業績の悪化に他ならない。

2018年3月期の連結決算では最終損益が8.8億円の赤字になっている。ここ数年の業績は非常に悪く、3期連続の赤字となった。

意見君
どうしてだ?
答えは簡単だ

 

原因として挙げられるものはいくつかある。

☆電子書籍の台頭

☆ウェブサイトの発展

☆違法なサイトが増殖

☆買い取り価格が安すぎることが知れた

 

電子書籍の台頭

まずはこれだ。

本屋やブックオフのような店舗型において最大の問題といえるだろう。

電子書籍が台頭してきた。

紙媒体の書籍は勢いを失っている。ブックオフだけでなく、新品の書籍もライトノベル以外は売り上げを落としている。

ブックオフは中古を扱う店なので、紙媒体の本が売れないというのは直接的な被害が大きい。電子書籍なら売ることもないし、中古になることもない。

 

ウェブサイトの発展

具体的には「ヤフオク」と「メルカリ」である。

ブックオフにとってこの2つのサイトは非常に大きな敵となっている。

今では本を売るならこの2つのサイトという人が多くなっているのが現状だ。ブックオフよりも高い値段で売れる。

ブックオフは新古品の本で数十円ということもあるが、上記のサイトを使えば数倍以上の値段で取引が可能となる。ウェブ経由で売れるサイトは今後も増えていくだろう。

 

違法なサイトが増殖

以前に流行した「漫画村」というサイトは記憶に新しい。

違法に漫画や書籍をアップした海外サイトが増えている。

本屋にとってこういったサイトが増えることはマイナスでしかない。ブックオフも被害を被っていると言えるだろう。

とはいえ、最近は規制されてきたので今後影響は少なく済むかもしれない。

 

買い取り価格が安すぎることが知れた

最大の原因はこれだろう。

ブックオフは買い取り価格が安すぎるのだ。以前利用したときに本200冊を買い取ってもらったことがあった。その結果が500円くらいだ。中には値段がつかないものまであった。

で、その後にヤフオクに出品してみると5冊で千円を超えた。

流石に笑ってしまった。

意見君
あれは酷かったな
商売とはいえやりすぎだ

 

買い叩きはSNSで拡散されており、徐々に悪印象がついていった。

 

倒産の可能性はあるのか?

3期連続の赤字に加え、買い叩きの拡散。

ここまで重なったら倒産するのでは?

そう考えてみたが、現段階ですぐに倒産の可能性はちょっと低いだろう。何故ならブックオフは大手で「yahoo講談社小学館」などが株主になっている。

これだけの大手なら即座に倒産はないだろう。また、閉店ラッシュといっても全国には800店舗以上(※2018年9月22日現在)が存在している。いきなり倒産など普通では考えにくい。

ただ、売り場の縮小は否めないだろう。今後動向を注目だが、どうにか手を打たなければ数年後には可能性がゼロとはいえない。

 

結論

結論としては”すぐに倒産はしない”だろうである。

ただ、言えるのは「このままでは今後も厳しいだろう」という点。何か手を打たなければドンドン業績は悪化する。

電子書籍が勢力を伸ばすのは明らかだし、今まで通りの営業で活路を見出すことは難しいと思う。店舗数を増やし過ぎたのが、この業績悪化につながっているのは明らかなので不採算店を減らしていけば回復も可能だろう。

閉店ラッシュはしばらく続くはずだ。

逆にこのラッシュが止めらないような状況だと危ない。数年後にXデーを向かえないためにも早急な手を打つ必要があるものの、時代に乗り遅れている印象が強いから個人的には先行き不安だ。

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