サマータイムが東京オリンピック2020導入断念!しかし今後も導入に向けて動く!?

5月 24, 2019

個人的にとても嬉しい報道があった。

サマータイムが2020年の東京オリンピックに導入断念が決定した。個人的には導入に大反対だったのでこれはありがたいことだ。

しかし――

意見君
何かあるのか?
実はまだ問題がある

 

そう、中止になったのはあくまでも2020年東京オリンピックで導入が中止になっただけである。

導入自体は継続して考えるらしい。

オリンピックで導入断念

まずはこの話題からだ。

自民党が2020年東京オリンピックに向けてのサマータイム導入を断念した。

遠藤利明元五輪担当相が自民党の研究会の初会合で「1年では整理できない」白旗宣言をした。これによってオリンピックの導入が流れた。

導入を見送った理由はいくつか予想できる。

EUでサマータイムが廃止になりそうな件、国民からの圧倒的な批判、さらには技術者にかかる負担である。

特に最後の技術者にかかる負担は相当なものだ。オリンピックは2年後で、このタイミングで日本中のコンピュータソフトを全部書き換えることは事実上不可能といえるだろう。しかも全部書き換えないと大混乱の原因になる。技術者が過労で倒れてしまう光景は目に浮かぶ。

この断念は妥当な判断といえるだろう。

まあ、そもそも元号が変わることが決まっているのだから単に導入するよりも圧倒的に難しいのは最初からわかっていた。

ただし、この断念劇には続きがある。

 

断念はしたものの導入はするつもり?

オリンピックで導入は断念した。

話はここで終わらない。

自民党研究会の会長である河村建夫元文部科学相は会合後に「導入のための研究会。どのタイミングなら導入できるか、詰める必要がある」と話している。

意見君
要するに?
導入はするつもりってことだ

 

オリンピックのために導入されるシステムという話だったが、日本で正式に導入したいとの考えらしい。時間をかけてじっくりと議論を重ね、その後に導入ということになるだろう。

さらに、東京都の小池知事も後押ししている格好だ。

「夕方の時間を活用するようになれば新たな需要ができて、人生を楽しむ機会が増えるきっかけになる。成長戦略の一つとして考えていい」

導入断念を受け、このように発言した。

将来的な導入には前向きといったところだ。オリンピック後に東京にメリットがあるとは思わないが、デメリット面をクリアできるのだろうか。

 

今後の動きに注意が必要

あくまでも今回の導入断念は”オリンピックに合わせた物もの”だ。

サマータイムという存在そのものを否定したわけではなく、いつか導入するつもりなのは明らかだ。

ただ、逆風も吹きつつある。

やはりEUでサマータイム廃止の動きが出たことで日本もまずいという空気になったのは大きいだろう。日本は悪い意味で流されやすい風潮があるし、もしかしたらそのまま廃止かもしれない。

今後はよく動きを見ていく必要があるだろう。

 

個人的な感想

ひとまず導入断念は安堵した。

しかし予断を許さないというか、まだ導入を諦めてはいない様子だ。これだけ批判されてるならさっさと諦めてほしいのだが。

ただ、これは逆風が吹いたといっていい。

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