西武ライオンズのFA流出が多い理由について考えてみる

プロ野球のFA制度――

西武ライオンズは流出選手が多いことで知られていますね。今年も浅村選手がFAで楽天に移籍した。

意見君
西武は毎年だよな
12球団最多だ

 

どうしてここまで多いのか、今回はその理由を考えていこうかと。

注意点ですが、あくまでも個人的な考えなので全然的外れな可能性もあります。ご了承ください。

西武ライオンズはFA移籍が多い

FA制度がスタートしたのは1993年。

それからというもの、各球団の選手たちはFAで活発に移籍をしていった。その制度で最も球団から出ていったのが西武ライオンズ。

浅村選手の12球団最多となる17人目となりました。

特に今年の浅村選手の移籍はちょっとびっくり。優勝チームのキャプテンが最下位のチームに移籍というのだから驚き。さらに今年は炭谷捕手の移籍も噂されている。

ちなみに12球団で2位は日本ハム。日ハムは14人がこれまでに出ていっています。

3位タイはソフトバンク、オリックスで11人です。

基本的にはパリーグが多い印象ですね。ですが、ロッテはもっとも少なく7人しか移籍していないという状況です。※楽天は創設して間もないので今回は見送りました※

 

FA選手一覧

【94年オフ】
工藤公康(西武 → ダイエー)
石毛宏典(西武 → ダイエー)
【96年オフ】
清原和博(西武 → 巨人)
【03年オフ】
松井稼頭央(西武 → メッツ)
【05年オフ】
豊田清(西武 → 巨人)
【07年オフ】
和田一浩(西武 → 中日)
【10年オフ】
土肥義弘(西武 → 米独立リーグ)
細川亨(西武 → ソフトバンク)
【11年オフ】
許銘傑(西武 → オリックス)
帆足和幸(西武 → ソフトバンク)
【12年オフ】
中島裕之(西武 → アスレチックス)
【13年オフ】
片岡治大(西武 → 巨人)
涌井秀章(西武 → ロッテ)
【15年オフ】
脇谷亮太(西武 → 巨人)
【16年オフ】
岸孝之(西武 → 楽天)
【17年オフ】
野上亮磨(西武 → 巨人)
【18年オフ】
浅村栄斗(西武 → 楽天)

 

どうしてここまで多いのか

流出が多いのは何故なのか。大きく分けて二つだろうと考えています。

☆金銭面(環境)に不満があるから

☆球団が見切って出している

 

金銭面(環境)に不満があるから

ひとつはこれです。

金銭的な問題ですね。西武は親会社の関係でやはりお金があまり出せないことがあります。ソフトバンクや巨人などに比べたら圧倒的に資金面が弱いです。

活躍しても年俸が上がらないというのは選手が出ていく十分な理由となります。

また、環境面も問題です。

若獅子寮と室内練習場も改修が着工されるほど古く汚いもので、特に西武ドームは評判が悪いです。

ファン目線からは交通の便が悪いことで知られていますが、選手目線に立っても問題点はいくつも考えられます。

例えばスキマから雨が降りこんだり、空調設備がないので夏は暑く冬は寒いという特徴があります。選手からしたらお世辞にもいい環境とはいえないでしょう。

 

球団が見切って出している

別の角度から考えてみましょう。

FA選手=中堅からベテラン

FA権を獲得している以上は若手の可能性はないので、球団がピークだと思って見切っているパターンですね。

FA移籍をすると活躍しているケースと、そうでないケースが両極端にわかれます。西武球団がすでにピークをすぎていると判断して見切っている場合もあるでしょう。

 

まとめ

以上です。

西武が特に多いのは前者の理由が大きいでしょうね。

というか、複合した理由が多いと推測できます。

フロントに対する不信感、金銭面の弱さ、施設の貧弱さ、球団がFAを容認していること、そのすべてが複合して流出が多いということになっていると推測できます。

しっかり改善していかないと今後もドンドン増えていくと予想している。今回の浅村選手の移籍は重く捉えてほしいところ。

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