異世界転生物の元祖と飽きたという声に対する個人的な意見について

最近はホントに多いジャンルとなった異世界転生。

昨今は小説家になろうが人気の火種となり、様々なジャンルに異世界転生が使用されています。

意見君
決まってチート主人公
そしてハーレム

元祖はどの作品なのでしょうか?

また、異世界転生に飽きたという声が一杯出て飽和状態という点についても個人的な意見も言わせていただきたいかと。

異世界転生の元祖

そもそも異世界物全般に関してですが、これはもう非常に古い歴史があります。古くは古事記にも登場しています。

ただ、あくまでもこれは転移です。

異世界召喚になるとぐっと身近になり、ナルニア国物語が最初の異世界召喚と言われています。異世界召喚ですが、日本でのヒット作といえば古くは「神秘の世界エルハザード、魔神英雄伝ワタル」などからアニメ・マンガなどのサブカルジャンルの代表といっていきました。

今回取り上げたいのは”異世界転生”です。

異世界転生の元祖は1983年の「聖戦士ダンバイン」と言われています。パチンコにもなり、若い世代でも知っている人は多いのではないでしょうか。意外にも結構な歴史があります。

 

小説の異世界転生の元祖

異世界転生といえば昨今最も熱いライトノベルのジャンルです。

では、ライトノベルとして元祖は何でしょうか?

いろいろと調べると、恐らくはダンバインとの関係もある「リーンの翼」が最初の異世界転生ものではないかと思います。富野由悠季によって書かれた小説であり、その後にアニメ化もしています。1983年に書かれたものが最初です。現在の異世界転生ブームの火付け役というわけではなくあくまでも元祖という位置づけですね。

とはいえ、異世界転生は定義がすこし難しくてうまく特定できなかったです。

しっかりと赤子時代から転生したという作品はかなり最近のもので、厳密には難しいところです。

余談ですが、異世界召喚の小説元祖といえば「異世界の勇士」です。こちらは1979年に発売され、その当時はラノベという言葉はなかったのですが、現在に置き換えると最初のラノベ異世界物といえるでしょう。

 

個人的な飽きに対する意見

さて、もう言いたいのはこれ。

元祖はわかったけど「異世界転生もの多すぎ」問題について最後に言いたい。

2015年以降に爆発的に増え、漫画もアニメも非常に多いです。個人的にも結構好きなジャンルではあるのですが、さすがに多すぎる。これだけ氾濫したら手に取ってもらうだけでも一苦労しそう。有名な「小説家になろう」ではすでに異世界転生ジャンルだけで数万件のタイトルが――

導入のひとつに利用するなら簡単でいいのですが、個人的に言いたいのはタイトルのほう。というのも「異世界転生したら○○」みたいな感じが圧倒的に多い。タイトルで敬遠する読者も結構多いでしょうし、後発でこの「異世界転生」という言葉を使うのはそれだけで危ない気がする。内容がいいのにタイトルが足を引っ張ってるケースが多く、Twitterや掲示板でもタイトルだけで読む気が失せたという意見も続々。

でもって、内容も先駆けとなった作品に類似したものばかり。

☆チート能力

☆ハーレム

☆長いタイトル

需要があるから当然書くし、当然売れるがもうそろそろ飽和したかなという印象です。飽きたという声を聞いて久しい。

まあ、個人的には今の段階ではまだ飽きていません。ただ、コミカライズの雑誌で異世界転生物が10連発とか来るとさすがに飽きが早そうで怖い。世間のニーズでしょうが、出版社も目先に飛びつかず少しばかり間をあけて掲載していけばいいのにと思う今日この頃です。

最後に、結局のところ何が言いたいのかといえば、今がブームなのは理解したけどハイペースでコミカライズ&アニメ化を繰り返していると異世界転生ジャンルそのものが早く飽きられて将来的にひとつのコンテンツが潰れてしまうのが怖い、という意見でした。

このエントリーをはてなブックマークに追加