セリーグが弱い理由は何だ?交流戦惨敗→日本シリーズ通算では互角の戦い

野球には「セリーグ」と「パリーグ」があります。

2つのリーグにはそれぞれ6球団がいるわけですが、しかしこの2つのリーグには明確に違うものがあります。

それが強さです。

交流戦・日本シリーズでぶつかるのですが、戦績では圧倒的にパリーグが勝ち越しています。セリーグは弱いを言わざるを得ないでしょう。

意見君
セリーグ弱い
何故だ

交流戦の成績が違いすぎる

まずはここから行きましょう。

交流戦の成績ですが、パリーグが勝ち越しています。2005年から開始された交流戦は、2018年までの間でセリーグが勝ち越したのは2009年の1度だけです。

他の年はすべてパリーグが勝ち越しています。

また、優勝チームをみてもセリーグが優勝したのは3回だけとなっています。

通算するとパリーグは1040勝、セリーグは920勝となっています。

100勝以上の差があり、これはもうかなり差があると言わざるを得ないでしょう。

酷かったときは1位から6位まですべてパリーグが独占で、セリーグの首位チームでも全く歯が立たずに惨敗という年もありました。

日本シリーズ成績は五分

では、日本シリーズの結果もみていきましょう。

日本シリーズは1950年から始まっており、2018年まで続いています。詳しい戦績などは長くなってしまうのでwikiなどで確認してください。

通算成績になりますが「セリーグの優勝回数は35回で通算202勝、パリーグの優勝回数は34回で201勝」です。

ぎりぎりセリーグが勝ち越しています。

そして、通算の対戦成績は五分といっていいでしょう。

意見君
交流戦とはえらい違いだな
そうだな

 

交流戦でセリーグは何故弱いのか

どうして交流戦でここまで差ついてしまったのか。

理由として考えるのはDH制度です。この制度があるために、様々なプラスの影響がでています。

★投手力がアップする

★野手も育つ

★移動距離(DHとは無関係)

投手力がアップする

最大の理由はこれでしょう。

DH制度があるからこそ、投手が育ちます。

パリーグの場合は、DH(指名打者)制度があるので、スラッガーをDH起用する前提で考えます。

セリーグと比較すると圧倒的に打線が強力です。

このDHで起用される選手は基本的に守備能力を度外視した最強の打者ばかりです。そのため、パリーグの投手はとても苦労します。気の抜けない打者ばかりですからね。

野手も育つ

野手も育ちます。

DHでは外国人の助っ人を入れることもできるし、新人選手も入れることができます。つまり育成としても使えます。

これによって経験を積ませることが可能。

結果として野手も育つことになります。投手が打席に立つのが悪いとは言わないのですが、野手が立ったほうが経験も積ませられてお得となります。

正直なところ投手が打撃力をアップさせたところ得点につながるケースは低く、交流戦ではむしろパリーグの投手陣が「久しぶりの打撃」として伸び伸びと打っている印象を受けます。

移動距離

互いのリーグの差については、これもありますね。

パリーグは「福岡~北海道」と移動距離が圧倒的に長いことが特徴です。それに比べてセリーグは「東京~広島」が最長の距離で、全然長さが違います。

パリーグの選手たちにとっては移動が非常に楽です。

逆にセリーグの選手は普段よりも圧倒的に長い距離を移動することになり、疲労感はアップします。

個人的に感じる理由

解説者などもあれこれ意見を述べていますし、この記事でも理由について挙げました。

けど、結局のところ「強いチームがある時代だから」と個人的に思っています。

というのも日本シリーズでセリーグが勝ち越しているのは1960年代に巨人が9連覇を達成したからです。そして2010年以降を見ていくと、日本シリーズは圧倒的にパリーグが勝ち越しています。その要因としてはソフトバンクが強すぎるからです。

年度 セ優勝 パ優勝
1963年~1973年 巨人10 南海1
2008年~2018年 巨人2 ソフトバンク5
ロッテ1
西武1
日本ハム1
楽天1

このように、直近ではパリーグが圧倒的に強いことがわかります。

2005年から始まった交流戦なので、パリーグの球団が強い周期に当たったと考えるのが妥当ではないかというのが個人的な意見。

20年後にはセリーグが圧倒的に強い周期になっている可能性もあります。

ただ、もし20年後も圧倒的にセリーグが弱かったとしたら、DH関連が理由になると思われます。というか、何故セリーグはDHにこだわっているのか……

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